今週のオーダーブックから見るドル円の動向と注目ポイント その他の通貨ペアの売買圧力の強そうな価格帯

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オーダーブックとは、顧客の取引状況をグラフ化したもので、オープンオーダーとオープンポジションの2種類があります。

 

■ オープンオーダーとは、未約定の注文状況を示したデータで、新規の指値や逆指値、決済の指値や逆指値が含まれます。

 

■ オープンポジションとは、保有中のポジション状況を示したデータで、売りポジションや買いポジションが含まれます。

 

これらのデータを分析することで、市場参加者の心理や動向を把握し、次に価格がどう動くか予想することができます。例えば、

 

■ オープンオーダーでは、指値や逆指値が集中している水準をチェックすることで、サポートやレジスタンスになりそうな水準やブレイクアウトに注意すべき水準を見つけることができます。

 

■ オープンポジションでは、苦しい状況に追い込まれているポジション保有者をチェックすることで、損切り圧力が高まりそうな水準やトレード方向へ勢いづく可能性がある水準を見つけることができます。


OANDA JapanではMT4用インジケーター「Orderbook3」というツールも提供しており  これを使うことでチャート上に直接オーダーブックを表示させたり  過去のオーダー状況や前回から変化した部分なども確認することができます。このツールは会員ステータスによって更新頻度や使用機能が異なります。

 

以上からわかるように  オーダブックはFX取引における重要な情報源です。


ドル円の買い圧力、売り圧力の強そうな価格帯

オープンオーダーでは、137.5付近に逆指値の売りが多く入っており、この水準を割り込むと損切りによる下落圧力が高まる可能性があります。

 

また、138.0付近に指値の売りが多く入っており、この水準では上値抵抗となる可能性があります。

 

一方で、136.5付近に指値の買いが多く入っており、この水準では下値支持となる可能性があります。

 

オープンポジションでは、137.0付近に含み損を抱えた買いポジションが多く見られます。これは下落すると損切りによる下落圧力が高まることを意味します。

 

また、138.0付近に含み益を得ている売りポジションも多く見られます。これは上昇すると利確による上昇圧力が高まることを意味します。

 

以上からわかるように オーダブックからドル円の買い圧力や売り圧力の強そうな価格を推測することができます。ただし オーダブックはあくまで参考情報であり 必ずしも価格動向を正確に予測できるわけではありません。そのため テクニカル分析やファンダメンタルズ分析など他の情報源も併用してトレード判断を行うことが重要です。


EUR/USDの買い圧力、売り圧力の強そうな価格帯

 

EURUSDは現在1.1850付近で推移していますが、オープンオーダーでは1.1800から1.1900までの間に売りと買いが拮抗しており、この範囲内では方向感が乏しい可能性があります。しかし、1.1800を割り込むと逆指値の売りが多くなっており、下落トレンドに転換するリスクが高まるでしょう。

 

一方、1.1900を上抜けると指値の買いが増えており、上昇トレンドに加速するチャンスがあります。オープンポジションでは現在含み損を抱えている売りポジションが多く見られますが、含み益を確定する買いポジションも少なくありません。したがって、価格変動に伴って損切り利食いの注文が発生しやすくなるでしょう。


GBP/USDの買い圧力、売り圧力の強そうな価格帯

 

GBPUSDは現在1.3750付近で推移していますが、オープンオーダーでは1.3700から1.3800までの間に売りと買いが拮抗しており、この範囲内では方向感が乏しい可能性があります。しかし、1.3700を割り込むと逆指値の売りや決済の買いが多くなっており、下落トレンドに転換するリスクが高まるでしょう。

 

一方、1.3800を上抜けると指値の買いや決済の売りが増えており、上昇トレンドに加速するチャンスがあります。オープンポジションでは現在含み損を抱えている売りポジションも含み益を確定する買いポジションも多く見られます。したがって、価格変動に伴って損切り利食いの注文が発生しやすくなるでしょう。

 

USD/CADの買い圧力、売り圧力の強そうな価格帯

 

USDCADは現在1.2650付近で推移していますが、オープンオーダーでは1.2600から1.2700までの間に売りと買いが拮抗しており、この範囲内では方向感は乏しい可能性があります。しかし、1.2600を割り込むと逆指値の売りや決済の買いが多くなっており、下落トレンドに転換するリスクが高まるでしょう。

 

一方、1.2700を上抜けると指値の買いや決済の売りが増えており、上昇トレンドに加速するチャンスがあります。オープンポジションでは現在含み損を抱えている買いポジションが多く見られますが、含み益を確定する売りポジションも少なくありません。したがって、価格変動に伴って損切り利食いの注文が発生しやすくなるでしょう。

 

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