FXで役立つテクニカル指標の使い方【10選】

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テクニカル指標とは、相場を分析するために用いる指標のことです。


テクニカル指標には、大きく分けて相場の流れや方向性がわかる「トレンド系」と買われすぎ・売られすぎがわかる「オシレーター系」の2種類があります。


トレンド系のテクニカル指標は、ローソク足と同じメインチャートに表示されることが多く、移動平均線一目均衡表などが代表的です。移動平均線は過去の一定期間の終値を平均した数値をつなぎ合わせたグラフで、相場の大まかな流れを掴むことができます。一目均衡表は基準線、転換線、遅行線、雲の四つの要素から構成される表で、それぞれの位置関係によって買いと売りのどちらが優勢なのかを測ることができます。


オシレーター系のテクニカル指標は、主にローソク足の下側に別で表示されるサブチャートに表示されることが多く、相場の強弱や売買動向を分析します。MACDやRSIなどが有名です。MACD移動平均線を発展させたテクニカル指標で、MACDラインとシグナル線の交差点や乖離度から売買タイミングを判断します。RSIは日本語で「相対力指数」とよばれ、直近の一定期間における上昇幅と下降幅から相場が買われすぎ・売られすぎかどうかを判断します。


よく使用されているテクニカル指標10選


1.移動平均線
2.一目均衡表
3.ボリンジャーバンド
4.MACD
5.RSI
6.ストキャスティクス
7.DMI/ADX
8.パラボリック
9.フィボナッチ・リトレースメント
10.ピボット


これらのテクニカル指標は、トレンド系とオシレーター系をバランスよく組み合わせて使うことで、相場の流れや方向性、強弱や売買タイミングを分析することができます。ただし、これらのテクニカル指標も万能ではなく、時には誤ったシグナルを出すこともあります。そのため、自分自身が売買を判断するためのルールを持ち、相場状況に応じて柔軟に対応することが重要です。

 

テクニカル指標の特徴(トレンド系かオシレーター系か)、メリット、デメリット



1.移動平均線:トレンド系。相場の大まかな流れや方向性を掴むことができる。ゴールデンクロスデッドクロスなどの売買シグナルがわかりやすい。しかし、相場の変化に遅れて反応するため、タイミングを逃すことがある。また、単純移動平均線は古いデータに影響されやすい。


2.一目均衡表:トレンド系。相場のバランスやサポート・レジスタンスを判断することができる。雲は将来の値動きを予測することができる。しかし、複雑な計算式や用語により初心者には理解しにくい 。


3.ボリンジャーバンド:トレンド系・オシレーター系両方。相場のボラティリティや買われすぎ・売られすぎを測ることができる。バンドウォークやバンドブレイクなどの現象からトレンド転換を予測することができる。しかし、強いトレンドではバンド内に収まらないことがある。


4.MACD:オシレーター系。移動平均線を発展させた指標で、MACDラインとシグナル線の交差点や乖離度から売買タイミングを判断することができる。また、MACDヒストグラムから強弱も分析できる 。


5.RSI:オシレーター系。「相対力指数」とよばれ、直近の一定期間における上昇幅と下降幅から相場が買われすぎ・売られすぎかどうかを判断することができる 。


6.ストキャスティクスオシレーター系。「確率的」とよばれ、直近の一定期間における最高値・最安値・終値から相場が買われすぎ・売られすぎかどうかを判断することができる。


7.DMI/ADX:トレンド系。「方向性指数」とよばれ、DMIは上昇力(+DI)と下降力(-DI)から方向性を分析し、ADXはDMIから求められた値からトレンド力(強さ)を分析する指標である。


8.パラボリック:トレンド系。「パラボリックSAR」とも呼ばれ、「SAR」は「stop and reverse」(停止して反転)の略称である。ローソク足チャート上に点々(パラボラ)を表示し、その位置関係から方向性や転換点を判断する指標である。


9.フィボナッチ・リトレースメント:トレンド系。「フィボナッチ比」とよばれる数列に基づいて、相場の反発や調整の目安となる割合を求める指標である。主な割合は23.6%、38.2%、50%、61.8%であり、これらのラインがサポート・レジスタンスとして働くことがある。


10.ピボット:トレンド系。「ピボットポイント」とも呼ばれ、前日の高値・安値・終値から計算された中心点(ピボット)とその上下にある3つのサポートライン(S1,S2,S3)と3つのレジスタンスライン(R1,R2,R3)から構成される指標である。これらのラインがサポート・レジスタンスとして働くことがある。


テクニカル指標を使う際に注意する点は以下の通りです。

 

  • テクニカル分析で読み取れるシグナルは絶対的に正しいわけではないため、自分自身が売買を判断するためのルールを持つこと。
  • テクニカル指標は単体ではなく複数組み合わせて使うことで信頼性や精度が高まること。
  • チャート分析ではチャート種類や期間も重要な要素であるため、自分に合ったものを選択すること。


テクニカルというのは多くの投資家に意識される売買のポイントです。

 

それは投資家の心理や行動を反映するものであり、多くの人が同じ指標を見ていると自己成就的な効果が生まれることがあります。しかし、テクニカル指標は絶対的に正しいわけではなく、時には誤ったシグナルを出すこともあります。そのため、テクニカル指標だけに頼らずに、ファンダメンタルズやニュースなどの他の要因も考慮することが重要です。

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